公開しました。
360度視点で春の井の頭公園をお楽しみいただけます。
詳しい説明は特設サイトにて。
こちらのリンクからご覧ください。
実写の360度映像にあわせてアニメーションが重なります。
今回は映画「PARKS パークス」と演劇が元にあり、それらと井の頭公園の歴史をつなげるという壮大なテーマがベースにあり、劇団ロロ版PARKSで主演を務められていた島田桃子さんにご出演頂き、360度カメラを手に持ち井の頭公園内を撮影して頂きました。
「ひるねちゃんと行く 井の頭公園100周年PARK MUSICツアー」、VR動画はこのような形でPCではマウスドラッグで景色をお楽しみいただけます。(この動画に音声はついておりませんが、本編には音楽がついております。)https://t.co/5F3pvhsKsL pic.twitter.com/Lywfs2WltR
— asamiike (@LILtasm) May 2, 2018
アニメーションで登場するものものは、映画に関する登場人物、井の頭公園の歴史上重要な人や動物、だれかの思い出など。
現実の時間もフィクションの時間も映像の中で入り乱れています。
最後の井の頭公園の100周年のお祝いのシーンでは、実写、実写の中で投影されているアニメーション、合成されたアニメーションと、三層の次元のレイヤーが重なっています。
アニメーションを投影するための布は、後ろで人が手で持って揺らしています。布をはためかせたり、ゆらすことで、投影されたアニメーションが有機的になりました。
この投影方法の発見は、プロジェクションするアニメーションを扱っていて感じていた、どうしても”投影の範囲”を感じてしまう窮屈さから解放された瞬間でした。やわらかい投影。展示でやるのは難しそうだけど、、
ぜひ、最後までご覧いただけましたら幸いです。