2017年10月4日、11日放送のテレビ朝日 バーチャルドキュメント「夢見るVR」のOPムービー、タイトルロゴなどの番組デザイン、VRスタジオ背景を担当しました。

 

VR技術を使って、街ゆく人々の夢を叶えると言う企画で、技術とエンタテイメントの融合が素晴らしい番組でした。

 

 

VRは実際は撮影機材もまだまだ進化途中で、8Kの撮影編集はかなり困難があったようでした。

VRの体験を平面で伝えるのはとても難しいのですが、

この番組では、VR背景とカメラワークが完全に連動すると言う技術を使っていて、

人物とVRでできた背景をリアルタイムで合成、撮影することができる、MR(Mixed Reality:複合現実)と言う技術が使われたスタジオにて撮影されていました。

http://www.cos-vr.com/about_mr_box.html

この技術によって、VRの中で夢を叶えた人物の姿が、より自由で臨場感あるカメラアングルで撮影することができ、

まるでその空間に実際にいるような光景が撮影されておりました。(写真は実験中のディレクターさん達)

 

 

スタジオのバックのVRとして、オリジナルで作っていた「ZOOJAZOO-my stomach-」を採用して頂きました。

コアラたち、初めてのTV出演です、、

番組進行はぺこさんとりゅうちぇるさんのお二人。二人を囲む形で、動物たちが番組を見守っているような背景になりました。

 

OP映像では、3匹のユニコーンが走ります。

楽曲はtomgggさんのButter Sugar Cream (MAXO Beammix)、ナレーションは能登麻美子さんと言う、ソフトエッジな最高の組み合わせ。

音も絵も浮遊感溢れる素敵な雰囲気に仕上がりました。

 

 

 

番組内では、若いお坊さんがホストクラブをVRで体験したり、電車大好きな少年が一番乗りたかった車両に乗ったりと、いろんな夢がVRで体験できてゆくのですが、お父さんが船乗りの仕事をしていて普段ほとんど会えない、という女の子の「お父さんの働く姿が見たい」という夢を叶えてゆく中で、VRでお父さんの船の中に乗って、お父さんがメッセージをくれているのを見て娘さんが会いたくなって寂しくなって泣いちゃうシーンがあり、、

普段技術や映像体験としていかに”新しい体験”をするかということばかり考えていたので、こんなにもエモーショナルに人の心に寄り添えるということがとても新鮮でした。

ディレクターの菅原さんが、「TV屋だからこそできる最新技術の伝え方をしたい」とおっしゃられていて、まさにそのような内容です。

 

単発の企画なので2回で終わってしまいましたが、また続いて欲しいと願っています。

 

Animation Staff:

Dir. 池亜佐美

Support:

渋谷絵理子

梁佳緒里
山中澪

公開しました。

360度視点で春の井の頭公園をお楽しみいただけます。

詳しい説明は特設サイトにて。

こちらのリンクからご覧ください。

実写の360度映像にあわせてアニメーションが重なります。

今回は映画「PARKS パークス」と演劇が元にあり、それらと井の頭公園の歴史をつなげるという壮大なテーマがベースにあり、劇団ロロ版PARKSで主演を務められていた島田桃子さんにご出演頂き、360度カメラを手に持ち井の頭公園内を撮影して頂きました。

アニメーションで登場するものものは、映画に関する登場人物、井の頭公園の歴史上重要な人や動物、だれかの思い出など。

現実の時間もフィクションの時間も映像の中で入り乱れています。

最後の井の頭公園の100周年のお祝いのシーンでは、実写、実写の中で投影されているアニメーション、合成されたアニメーションと、三層の次元のレイヤーが重なっています。

アニメーションを投影するための布は、後ろで人が手で持って揺らしています。布をはためかせたり、ゆらすことで、投影されたアニメーションが有機的になりました。

この投影方法の発見は、プロジェクションするアニメーションを扱っていて感じていた、どうしても”投影の範囲”を感じてしまう窮屈さから解放された瞬間でした。やわらかい投影。展示でやるのは難しそうだけど、、

ぜひ、最後までご覧いただけましたら幸いです。

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